TV版『新世紀エヴァンゲリオン』と
劇場版『THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に』
を全て見尽くした。
昨年9月に公開された『ヱヴァンゲリヲン:序』は未見。
TV版の方は弐十五話と最終話はほぼ未見。
10年前のアニメをとやかく言うのはどうかとも思ったけど
僕なりの感想を書いてみようと思う。
まず主人公。そのダメっぷりに意表を突かれた。
例えが悪いかもだけど、ガンダムのアムロよりも酷い。
ようやくEVAに乗り込み戦闘を開始、頭部を撃ち抜かれ血(?)を噴出すEVA。
主人公が病院で目を覚ましたところで1話目終わり。
なんだこれは!?
何が起こったのかわからないまま初回が終了。
この得たいの知れないモヤモヤを解消するべく2話目、3話目・・・そして、最終話まで。
三拍子。
暗い、重い、グロイと三拍子揃ったアニメだなと思った。
ずっと見たいと思っていた『TRANSFOMERS』をようやく観て来ました。
今日は1日。映画の日でしたので1,000円で。

金属生命体同士の苛烈な戦いが、現代の地球で繰り広げられる。
見所はタイトルの通り変形シーン。
車が戦闘機が戦車が、複雑かつスムーズに、そしてスピーディーに変形するのは圧巻の一言。
例えが少しあれですが、マクロスより凄い。
ストーリー性もあるのですが、そんな事はお構い無しにジェットコースターのように展開し、瞬きしてる間にシーンが変わる感じです。
ところどころ盛り込まれているパロディーやジョークも笑え、使われてる音楽もいい。
妙な爽快感があり、もう一度観たいなと思わせる魅力があります。
観終わった後、マイカーのフォレフォレに乗るとき
「うちの車もトランスフォームしないべか・・・。」
むしろ変形して欲しい、長距離運転もして欲しい、ムードに合わせた音楽を流して欲しい、新型車を模写して欲しい。
そんな事を思ったのは自分だけじゃ無いと思います。
エンドクレジットもちゃんと観よう!
2の製作が決まってるけど、それに繋がるシーンがあります。
こりゃ2作目も楽しみだ。
そんなわけで★★★★★(★五つ!)
『DEATH NOTE』の面白味とはなんだろう。
名前を書かれた者は死んでしまうDEATH NOTE。
それ自体は小道具の一つに過ぎないと思う。
それを使い裁きを下す正義と
一方的な大量殺人を正す正義との戦い。
それも暴力や権力による戦いでは無く
計算されつくしたフェイクを駆使して戦う頭脳戦。
それこそが『DEATH NOTE』の面白味なんだと思う。
DEATH NOTEという小道具を抜きに考えれば
実に対人間同士の戦いに他ならない。
その要素がこの世界にリアリティを与えているように思う。
正義とはなんだろう。
法律が正義なんだろうか。
法の網を逃れるものを一方的な価値判断で粛清する
のも正義なんだろうか。
同じ結果を招くとしたら、どちらも正義なのだろうか。
DEATH NOTEが持つテーマ性は実に奥が深い。
偏見かもしれないが、映画DEATH NOTEは漫画原作として
観ても良くできていると思う。
原作を知らない人でも楽しめるし、原作を読んだ人でも
十二分に楽しめる。
CAST
夜神 月(ヤガミ ライト/キラ)… 藤原 竜也
竜崎 (リュウザキ/エル) … 松山 ケンイチ
弥 海砂(アマネ ミサ) … 戸田 恵梨香
夜神 総一郎(ヤガミ ソウイチロウ)… 鹿賀 丈史
高田 清美(タカダ キヨミ)… 片瀬 那奈
自分は映画(DEATH NOTE 前編)の方を先に観たので
主要キャストに関してはそれほど違和感を感じてません。
ライトもエルもイメージにかなり近いと思う。
ミサミサについては、少し力不足を感じたけども・・・。
原作の方が自由奔放でキャラが立っていた気がします。
今後に期待という事で。
夜神 総一郎を演じる鹿賀 丈史も良い味出してます。
日本の警察官僚、そして父親らしさを強く感じました。
さて、原作と映画では細かな所から大きな所まで違いが
結構あります。
しかし、観た感想を言わせてもらうと映画の方がすっきり
まとまっていて納得のいく終わり方をしています。
映画は先に述べた正義のテーマを前面に出しつつ
キャラクターをきっちりと活かしながらストーリー立てて
完結している点が見所。
総一郎は言います。
「法律は人間が蓄積してきた正義だ」と
「しかし、完全では無い。作ったのが人間だからだ」と。
キラに対して
「お前のやっている事は独りよがりだ。」と言い切ります。
たぶん、これが一番重要なテーマなのだと思う。
自分が求めていた答え。
そして、自分が求めていた終わりがそこにはありました。
原作漫画より良くできています。
そんなわけで★★★★★!
ただ一つだけ。
たった一度だけ。
あなたの願いが叶うとしたら
あなたは何を願いますか。
その願いを叶えるためなら
どんな犠牲も払えますか。
あるいは・・・。
ブレイブ ストーリーを観て来ました。
例によって前情報無しで。
今回は原作も読まずに。

ジャパニメーションを代表するアニメ制作会社 GONZO。
ファンタジー、ホラー、SFと様々な色の作品を手がける 宮部みゆき。
そしてハリウッドが手を組んだ映画。
なんだか隙の無い陣営ですが
やはり原作モノのためか密度が濃くて、
端折っている感じがありました。
ストーリーはしっかりしていてテーマも骨太なので
アニメよりも実写で見たかった気もします。
あるいは、TVなどで長編として見たかったかな。
たぶん2時間の枠で収まりきらないのでしょうね。
原作が気になるところです。
ストーリーが良い。
見せ場もある。
キャストも凄い。
でもなんか物足りない。
たぶんテーマ性に注力し過ぎて、キャラクターを活かし切っていない。
だから、中央の焦点は合ってるのに周囲のピントがぼやけている感じ。
映画として観ると地味なんだと思う。
動きも少なくてハラハラドキドキ感も無い。
そんなわけで「★★☆☆☆」
期待していたの残念です。
ポロッときたのは内緒ですが。
この間、父に借りたまま放置してあったDVDがありまして
それが「Kingdom of Heaven」でした。

そういや「ダ・ヴィンチ コード」で十字軍やテンプル騎士団が出てきたなと思い早速鑑賞です。
映画トロイで散々な役回りを演じたオーランド・ブルームですが、本作ではエルサレムの危機を救う勇敢な騎士を演じています。
基本的に史実に基づき製作され、エルサレムがキリスト教とイスラム教の危うい政治・軍事バランスの上に平衡を保ちながら、互いに認め合い共存していた黄金の一時を映像化していました。
テンプル騎士団は平和を乱す悪役として登場し、エルサレムを危機に陥れます。
騎士である父を持ち、鍛冶屋だったバリアン(オーランド・ブルーム)は、宗教のためでは無く市民を守るためにエルサレムに篭城し、20万もの大軍を率いて攻めに来るサラセン(イスラム教側)に戦いを挑みます。
「エルサレム危機を救った」という表現には語弊があるかもしれません。
彼の目的はサラセンの王サラディンからより良い交渉条件を得る事にあったからです。
篭城の結果、バリアンはエルサレムを明け渡し安全な撤退を勝ち取りました。
エルサレムは二つの宗教の聖地であり、とても難しい土地。
それでも一時的であれ、互いの価値観を認め平和共存していた時代があった事に大きな歴史的価値があるように思います。
十字軍、テンプル騎士団、エルサレムという単語はダ・ヴィンチ コードでも出てきますので、なるほどなと感ずるところもあり、色々と楽しむ事ができました。
そんな自分の評価は★★★★★。
歴史大作っていいなぁ。